EditorConfigを使ってみた
今仕事で参画しているプロジェクトのコーディングスタイルは,普段自分がコードを書くときの書き方とはかなり違っていて,職場と自宅でエディタの設定を書き分けていたのだけれど,これが少し面倒だなと感じていて最近ちょっとした悩みの種になっていた.今日仕事中にたまたま EditorConfig というものがあるということをおしえてもらって,これを使ってみたところスッキリと問題が解決できた.
EditorConfigとは
異なるエディタやIDEを使っているメンバ間で,コーディングスタイル(space/tab, indent, 改行コードなど)を簡単に共有できるような仕組み.自分の使っているエディタやIDEに拡張をインストールして使うような感じ.2014/10/28現在,EclipseやNetBeans用の拡張がまだないようだけれど,それ以外の有名どころはほぼ網羅されている.
インストール
Mac + Emacs環境での例
1. EditorConfig Core のインストール
EditorConfig Core をインストールする.Macはbrewでいけた
2. エディタ用の拡張をインストール
Emacs用のプラグイン をインストール.自分は普段Caskを使っているのでCaskファイルに以下のように書いてcask( install) コマンドを実行.Marmaladeから持ってくる.
3. Emacsの設定
1行書いて終わりだった.
自分の環境では必要なかったけれど,Emacsの設定やCoreのインストールの仕方によっては以下のようにパスを通す必要があるかもしれない.