Exuberant Ctagsを使ってみた
ものすごく今更な感はあるのだけれど, Exuberant Ctags を導入してみたので備忘録.
Install
Macにはデフォルトでctagsがインストールされているのだけれど,これは Exuberant Ctags じゃないそうなので,homebrewでインストール.
$ brew install ctags
/usr/local/bin 配下にインストールされるので,人によっては PATH の設定が必要かもしれない.
Usage
自分は普段emacsを使っているので,emacs用にTAGファイルを作る.emacs用にタグを作るには, e オプションをつけるとよい.任意のディレクトリで下記のコマンドを実行するだけ.RはRecursiveのR.
$ ctags -ReEmacsから使ってみる
helm-etags-select を使うのが簡単だった.適当な変数名や関数名にカーソルが当たっていればその定義元にジャンプするし,何もないところで実行すればタグの一覧をhelm風インターフェースで参照することができる.
元々は C-x c e が割り当てられていたけれど,頻繁に使いそうだったので, M-. に割り当ててみた.元のバッファに戻りたい場合は pop-tag-mark を使うのだけれど,これを M-,(comma) に割り当ててみた.
(global-set-key (kbd "M-.") 'helm-etags-select)
(global-set-key (kbd "M-,") 'pop-tag-mark)
TAGSファイルを毎回作るのは面倒くさそう.保存したら自動的に生成するなどの仕組みも探せばありそうだし,なくてもそれ程難しくなく作れそうなので,その辺りも追々やることにする.